乳癌(その5)

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病氣になったおかげで真実を知った―給食制度に革命を―

患者さんの体験談

 かつて天動説が罷り通っていた時代に、地動説を謳った者は処罰された。時代の流れに乗っていない論説は、例え真実であっても異端とみなされ、闇に葬られる。医学に関しても然り。しかし、時代の学説に迎合しない、即ち革命というものは、異端者でなくては成し遂げられない―それが、森下自然医学。
 今回お伺いしたAさん(60歳・東京都在住)は、約13年前に乳癌を発症され、抗癌剤治療を受けられましたが、投与される度に具合が悪化し、このままでは治らない―と、感じられたそうです。
 たまたま、新聞記事の広告を辿って当クリニックをお知りになられ、食事療法を始められて1ヶ月で今までにない強烈な苦痛に遭遇。すべてを好転反応と捉え、自然なお手当てで乗り越えられ、2年半で根治に至らしめました。
 森下自然医学に出会えたこと、即ち病氣になったおかげで真実を知ることができたことに喜びを覚え、食事の大切さを広めたいがゆえに、ご夫婦で経営されている幼稚園の給食制度に革命を起こされました。
 水積成川の如く、いつの日か全国の学校でも浸透していけば―と、感じました。

院長の所見

診療(2009年8月22日)
■ 内臓機能検査
自律神経の働きが少し不安定。神経的に胃腸の働きも変化しやすい。消化管としては、胃の働きが僅かに落ちており、大腸の一部に少々負担がかかっている。血液の循環の状態、肺の働きが多少鈍い。腹部臓器、肝臓、腎臓の働きも僅少ながら低迷している。

■ 血液の数値
尿素窒素、即ち腎臓の数値では、やはり暑さのストレスが表れています。冬の時期の寒さのストレスより暑さのストレスのほうを、ご本人はかなり強く感じとっておられる―という印象ですね。
 それからGOT、GPTなど肝臓の数値も、暑さの影響で少し上がっています。

■ 血液生態 毛髪氣能検査
毛髪氣能検査では、自律神経系の働きが多少不安定です。従って、消化管はすべてマイナスになるはずなのですが、胃がプラス2、大腸はプラス1―と、既にプラスの値に変わってきています。ただし、肝臓と腎臓の値には、恐らくは抗癌剤のマイナス面が残っている状態です。
 穀類ですが、玄米、丸麦、鳩麦、粟、稗、黒豆、小豆、大豆、蕎麦は全部合っています。玄米以外では、黒豆が特にご本人の体質好みの穀物です。
 血液生態写真には、肺から公害毒素が出ています。それから農薬も出ていますね。あと、食品添加物も出ています。こちらの赤い色は赤ワインの色素でしょうね(笑)。

Aさん 実は、北海道旅行に行って、一杯飲んできましたから(笑)。利尻・礼文に行って、湿原を歩きながら色々な植物を見てきて、おととい帰ってきました。そこの土地の氣能値は高いのでしょうか。

院長 ええ、そうでしょうね。いい所に行かれましたね(笑)。

Aさん 利尻の昆布を買ってきたんですけど、良いものですよね。

院長 最高ですよ。その昆布は、毎食、召し上がられたほうがいいですね。小さくハサミで切っていただいて、筍類や豆類などと一緒に煮付けられるのがよろしいです。その煮出したときのスープも非常に身体に良いですね。

Aさん そうですか。
 あと、冷凍にした物は、やはり氣能値が下がるのでしょうか。

院長 およそ氣能値が2、3割程は落ちますけど、腐敗しなければ大丈夫です。腐敗すると、氣能値はマイナスになりますから。

Aさん それと、先ほど、寒さより暑さのストレスのほうを受けやすいとおっしゃっていましたが、私の生まれは山形ですから、そういうこととも関係しているのでしょうか。

院長 それは絶対に関係あり…ですよ。雪国育ちだから、寒さを感じないのですね(笑)。

Aさん 今、健康のためにやっているお手当てとしては、温熱器で身体を温めています。氣持ち良くて、そのまま眠ってしまいます(笑)。

院長 毎日、枇杷葉を用いながら温熱器で温められることです。
 話は変わるのですが、確か以前に抗癌剤はやられましたよね。

Aさん 13年前に2ヶ月ほどやりました。

院長 その抗癌剤が、まだ肝臓や腎臓に残っていますね。化学薬剤というものは、10年や20年では体外には出ていきません。ましてや抗癌剤みたいなものは、1回でも体内に入れたら死ぬまで出ていかない―と思わなければいけませんね。
 抗癌剤・抗生物質・副腎皮質ホルモン剤などは、体細胞の細胞質と結び付いたなら、原則的には絶対に離れません。しかし、化学薬剤を体外に出す必要があります。なぜならば、人間は生まれたときに新品の衣装として身体をお借りして生活をし始めるわけですから、お返しするときに継ぎ接ぎだらけ・泥だらけの状態―というわけにはいかないのです。きちんと洗濯して、元どおりの状態にしてからお返しをするのが礼儀です。私の考えですが、天国行きか地獄行きかは、そこで分かれる―と思います。化学薬剤で身体に色が着くぐらいまで滅茶苦茶の状態では、地獄行きですね。ですから、化学薬剤を絶対に身体に入れてはいけない―と、私は自分に言い聞かせながら今までやってきました。

Aさん 火葬が始まったのは、そういう理由ですかね。きれいな身体なら土に還るものの、還らないから火葬してしまうのでは。

院長 昔のお骨の色はきれいな白であったのですが、今のお骨は黄や緑や赤などの薬の色が着いています。長い間、薬を飲まれて、そういう状態になっているわけで、現在では真っ白なお骨なんてまずお目にかかれないですね。ですから現代医学は、地球上の人類を全部地獄に送り込んでいるようなものです。

Aさん そうですね。そして、癌を治す薬は未だにできてないですよね。人間はモルモットみたいなものです。

院長 勿論、そうです。癌を治す薬なんてできるわけがないのです。患者さんはモルモットになって、その化学薬剤で巨万の富を築き国家権力と結託している輩もいるわけです。

Aさん ですから、なかなか自然医学が世の中に広まらないんでしょうね。

院長 その通りです。国家権力がこの薬害体制を保護しているのです。ですから、我々のような異端者を潰す方向に動いていますね。
 最近の医療行政もおかしいですよ。厚生労働省が考えていることは絶対なのだから、それに従いなさい、従えないのなら摘発する―というような、かなり強引な面が出てきていますね。医学が未発達で、治療の方法論が間違っているために病人が増えてきている責任に対して、彼らはどういう認識をしているのか―という、これは重大な問題なのです。許しがたい国家権力である―と、私は思っています。

Aさん 難しい問題ですよね。氣づいている方はいらっしゃるんでしょうけどね。

院長 あらゆる人間を病人にして、薬漬けで死なせて地獄入りさせている―とすれば、これは、国の大罪ですよ。国家規模の大量薬害殺人事件ですからね。いずれこの問題を採り上げなければいけない―と、考えているところです。

Aさん ぜひ、頑張っていただきたいです。
 西洋医学であろうと東洋医学であろうと、患者に治療の選択の余地を与えてくれて、そこに保険の適用をしてくれればいいんですけどね。

院長 全くその通りですね。日本の場合、明治維新を境に選択肢はないわけですから。明治維新は若い衆で起こされた改革のため、やはり思慮が浅かったですね。西洋文明そのものを採り込むことだけに傾注され、民間医学を完全に排除して、西洋医学一辺倒にしてしまいました。このようなことは、日本以外の国ではありません。どこの国でも伝統医学はあるのです。例えば、韓国なら韓国医学など―これは、西洋医学と同等のライセンスを与えています。今、韓国では伝統医学のほうが人氣は出てきており、西洋医学は閑古鳥が鳴いています。その他、中国では中医学、インドではアーユルベーダなど。診断は西洋医学で、治療は民間医学で対応される方が多いのですよ。

Aさん 日本のお年寄りの患者さんは、病院からたくさん薬をもらってきますよ。

院長 本当は一般の方々も、もっと勉強をしないといけないですよね。病院からたくさん薬をもらって喜んでいるようなことではダメ。

Aさん でも、少しずつ変わってきているような氣がします。この前、病院の産科の先生のほうから玄米の炊き方を教えてくれたんです。しかし、薬のほうも出してきます(笑)。あと、以前はなかったんですけど、給食の牛乳は飲ませたくない、とおっしゃる園児のお母さん方も増えてきています。

院長 我々が医学界で初めてそのようなことを言い出してから、半世紀ぐらいは経ちます。やはり、そのくらい時間が経たないと世の中は変わらないのでしょうね。

Aさん そうですね、時代に乗っていなかったら、変わり者が何か変なことを言っている、というぐらいにしかとってもらえないですからね。最初はそんな感じで、徐々に浸透していくのでしょう。

院長 おっしゃる通りです。革命というものは、我々のような異端児がやるのでしょうね(笑)。

Aさん 早いところ、運動を起こしましょう(笑)。
 また、宜しくお願いします。本日は、どうもありがとうございました。

インタビュー

病氣のおかげで真実を知ることができた

――乳癌を発症されてから10年以上経ちますが、ものすごく体調が良さそうですね。

Aさん はい、おかげさまで調子が良いです。こちらを知る前に抗癌剤を2ヶ月ばかりやってしまったんですが、この食事療法をしていれば安心です(笑)。

――「食事療法で癌が治る」ということに関して、どう思われましたか。

Aさん 病院で抗癌剤治療をしていたらどんどん氣持ちが悪くなり、こんな治療じゃ治らない、と思えてきました。私の母は36歳で胃癌になり、西洋医学の治療で亡くなっているから、不信感はもっていました。私が抗癌剤治療をした数日後、たまたま新聞の記事でこちらを知ることができたのです。その記事を見るまでは西洋医学しかないと思っていたんですが、森下先生の本を読んでから、“これなら治る”と確信しました。それで、きっぱり抗癌剤を止めました。
 そして森下先生に初めてお会いしてお話を聞いているうちに、“この先生ならお任せできるなぁ”という氣持ちになりましたね。森下先生は今でも健在で、素晴らしいです。

――どのぐらい経過して、根治したと思われましたか。

Aさん 食事療法を徹底して1ヶ月で好転反応が出ました。背中が黒ずんだり、湿疹や今までにないひどい頭痛など。すべて化学薬剤が抜けてきている反応と捉え、枇杷葉や大根やキャベツなどを頭にあてたりして対応しました。
 2年半ぐらい経ったときに、森下先生が癌細胞は枯れましたね、とおっしゃってくれました。その時あたりですかね。

――病氣になられる前を振り返られると、どのようなお氣持ちですか。

Aさん 病氣になる前は身体に自信があったつもりでいたのですが、病氣になったおかげでいろいろ勉強になりました。とにかく、食生活は間違っていましたね。「肉は健康の源」みたいに考えていましたから。
食事の咀嚼の回数も少なかったですし。
 今では肉を食べたいと思わないので、食卓に肉や卵はないですね。食べるとしても付き合い程度です。
 あと、もう病院に行こうとも思いません。病院に行くと氣持ちも落ち込みますし、それに薬でどんどん身体の自然治癒力を失わせていきますね。いろいろな症状は意味があって出ているのに、それを強引に薬で抑えるわけですから。

――運動量に関しては、病氣になられる前と比較するといかがですか。

Aさん 自然医学を知ってから運動の良さが分かり、太極拳のような運動やウォーキングを年中欠かさずやっていますね。あと、ゴルフもけっこう行きますよ。
 その他、温泉療法、丹田呼吸法、枇杷葉温灸、吸玉療法、断食療法、音楽療法などの身体に良いことは、なるべくやるようにしましたね。あと、蜂針療法は何十回もやりましたね。

――ご主人様もご一緒に同じ食事を召し上がられているのですよね。

Aさん ええ、家では玄米菜食が基本ですね。野菜は有機のものを使用しています。ただ、主人は付き合いがあるため外食が多いみたいですけれど、私の影響で身体に悪いものは食べなくなりました。お酒も質の良いものを選ぶようになりましたね。

――そうですよね、そのような日常の積み重ねが大事ですよね。

Aさん そのせいか、主人は病氣をしないです。病院の検査も受けない、と言っていますよ。こちらの毛髪氣能検査だけで充分みたいです。それに、息子のお嫁さんも玄米を食べるようになって、元氣に過ごしています。

――奥様がご病氣になられたおかげで、ご主人様は病氣になられなくて済んだという感じですね(笑)。

Aさん そうですね。病氣になったおかげで自然医学を知り、本当のことをいろいろ知ることができたわけですから。でも、主人に理解してもらっているおかげでもあります。

――そうですよね。ご主人様は本当に柔軟な考えをされていますよね。院長も親族に医者などがいる患者さんは治らない、と言われるぐらいですから。

Aさん 私が癌になったとき、知人も癌になられたので森下先生の本を差し上げたんですけど、信じてくれなかったですね。結局、何人も亡くなりました、なんか悔しいですね。食事療法を信じてくれる人が増えることを願っています。

給食制度に革命を

――ご主人様は幼稚園の園長という立場だそうですけど、今の給食制度に対していかがお考えでしょうか。

Aさん 牛乳を全面中止にしたいんですけど、いろいろなご家庭がありますし、牛乳屋との関係もあるので、園児が選択できるような制度に変えました。自然医学を知ってから、お茶か豆乳か牛乳のどれかを選べるようにしました。
 あと、米を白米から胚芽米に特別に切り替えさせました。そして、それを職員も食べるようにしました。宅配弁当なので、おかずまではなかなか融通が利かないですけれど、それでも卵などにアレルギーを起こすお子様もいらっしゃいますから、アレルギー食も用意するようにしました。だいぶ変わりましたね。かなりわがままを言ってしまいました(笑)。他の学校も変わっていけばいいんですけどね。

――改革を起こされましたね(笑)。園長という立場だからこそできたのでしょうね。

Aさん 本当はもっといろいろやりたいことがあるんですけどね。例えば、お母様方を対象に玄米の炊き方の講習会を開いたりとか。
 でも、世の中は少しずつ変わってきていますよ。森下先生の記事もあちこちで見かけるようになってきましたし。
 おかげさまで身体がきれいなり、血行が良くなったせいなのか、自分を客観視できるようになりました。そして、人間は宇宙の氣によって生かされていることが分かり、そうすると自然に感謝の氣持ちが出てきます。

――本日は素晴らしいお話をしていただき、本当にありがとうございました。