乳腺線維腺腫

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乳製品を推奨する現代栄養学に疑問―玄米菜食で、すべて解消―

患者さんの体験談

 現代栄養学―高蛋白学説すなわちアミノ酸中心主義で、良質な蛋白質を摂るためには、肉・卵・牛乳などの動物性の高蛋白食が最も理想的な食事である―との考え。
 今回お伺いしたAさん(65歳・神奈川県在住)は、若い頃、肉乳食は栄養が豊富で健康になれる食生活である―と現代栄養学で教わり、肉・牛乳・チーズなどを頻繁にお摂りになられていました。
 昭和56年8月(当時・38歳)、病院の健診で乳腺腫瘤と診断され、教科書どおりの食生活を忠実に守ってきたにもかかわらず、何故、病氣にならなくてはいけないのか―と首をかしげられました。
 そこで、食物と健康の関係について書店で一生懸命調べているうちに森下院長の1冊の本と出合い、今までの食生活は完全に間違えていた―ということに氣づかれ、直ぐに玄米菜食に切り替えられました。
 食事療法で浄血を図るにつれて腫瘍も大幅に改善され、一時的に子宮筋腫及びメニエール症なども発症されましたが、それらの病氣も自然に消滅。
 今後も自然に逆らわない生き方を心得え、森下自然医学を次世代に伝いえていきたい―とおっしゃられています。

院長の所見

診療(2008年8月15日)
■ 内臓機能検査
血液の循環の状態、肺の働きが少し鈍い。自律神経の働きが不安定。神経的に胃腸の働きも変化しやすい。胃の働きや大腸の一部の働きが少し落ちている。腹部臓器、肝臓、腎臓の働きも多少低迷している。
■ 血液の数値
尿素窒素、腎臓の数値は少し高値です。これは腎臓が暑さのストレスを受けている状態―ということですね。
 それからGOT、GPTなど肝臓の数値も少し上がっており、肝臓も暑さでまいっている状態―と言えるでしょう。
 ご本人も暑いと思いますが、内蔵のほうも暑さでへばり氣味―という感じですね。
■ 毛髪氣能検査、血液生態
毛髪氣能検査では、自律神経系がマイナスです。従って消化管全体がマイナスですが、小さい正数もあり、胃はマイナス2、十二指腸はプラス1、小腸はマイナス1、大腸はプラス1―と、マイナスとプラスが交互に配列されている状態です。
 そのほか消化管以外では、肝臓はマイナス1、腎臓はマイナス2、あとは肺と心臓もマイナス2―という状態ですね。
 あと問題の腫瘍の氣能値を見ると、腫瘍はマイナス1ですが、リンパがプラス3になっていますので、この腫瘍は放っておいても大丈夫―と言えるでしょう。
 穀類ですが、玄米、丸麦、鳩麦、粟、稗、黒豆、小豆、大豆、蕎麦は全部合っています。玄米以外に黒豆がとくにご本人の体質好みの穀物です。
 血液生態写真には、腸と肺からの毒素が出てきていますねぇ。

Aさん 4~5年前に肺炎にかかったのですが、現在の肺の働きはどうでしょうか。

院長 肺からの溶毒していますから、だんだん毒素が出るにともなって肺のほうも当然のごとく良くなっていきます。
 ですから、このようにたくさんの毒素が血液中に出てくる―ということは非常にいいことですよ。

Aさん 以前に乳癌健診で石灰化が認められ、乳房のあたりがチクチクと痛むので、腫瘍のほうが大きくなったのではと心配したのですが。

院長 いいえ、腫瘍はどんどん小さくなっているはずです。

Aさん あと、鼻の調子が悪くて、2年ほど前にあった鼻茸も自然食で治まったのですが、今年の春に違和感を感じて病院で検査したら、頬のあたりに炎症があると言われました。鼻とは関係があるのでしょうか。

院長 それはもちろん考えられますね。
 とにかく、食事療法―とくに、浄血できる主食中心の食事を持続されれば、いろいろな自覚症状は自然に消えていくはずですから。

Aさん 外側から何かお手当ての方法はありますか。

院長 患部や背骨の両側に生姜湿布や枇杷葉温灸をすると、とてもいいですね。あるいは、プハンでもいいですよ。

Aさん 以前に腎臓下垂と言われたんですけど、腎臓の数値が悪いのは、こういったことも関係があるのでしょうか。

院長 そのことも少しは影響していますね。しかしそれよりも、身体の中に摂りこまれる食べ物の質の悪化が問題です。食べ物がいろいろな公害物質に汚染されているため血液が汚れ、その汚れた血液を浄化するために腎臓が努力を強いられている状態ですよね。それで、現代生活では、昔と違って腎臓に負担がかかるような状況になってきています。

Aさん それと、最近、便の状態は非常にいいのですが、排便がしづらくて。

院長 それは、強化食品で調整できますよ。

Aさん ほかには、夜間眠れないという状態が続いているんですけど。

院長 眠ろうとしないほうがいいですね。
 人間は、飢えを凌ぐために食べ物を食べるということよりも、疲労を回復させるために睡眠をとることのほうを優先するのです。
 ですから眠れないということは、身体が余り疲れていない―ということになります(笑)。

Aさん 20数年間、森下先生に診ていただいてホッとしています。お蔭様でこのように元氣で過ごせています。有難うございました。

インタビュー

現代栄養学はおかしい

――30代の頃に乳腺腫瘤になられて、その当時は化学薬剤で対応されていたのですね。

Aさん ええ、そのときは一時的に薬をかなり身体に入れましたので、病院では子供に母乳を与えてはいけないとまで言われました。

――病氣の原因は食べ物であるとお考えにはなられましたか。

Aさん 当時は、乳製品は栄養のもとということで頻繁に摂っていました。
 しかし乳腺腫と診断を受けて、食べているものが間違っているのではと思い、本屋でいろいろ調べていました。そこで、森下先生の本に出合いました。早速、家に帰ってから一氣に読みましたね。その本に出合えたことにすごく感謝しています。それ以来ずうっとこちらにお世話になっております。

――間違っている現代栄養学に氣づかれたのですか。

Aさん 今でもそうですが、私たちの時代はとくに、家庭科の授業のときに肉や牛乳やチーズは栄養があるから摂るようにと言われました。こんなに栄養があるものをたくさん摂っているのに何で私が病氣になるのか不思議でたまりませんでした。そこで、直感的に何かおかしいと感じました。

浄血でメニエール症までも

――若い頃に食べ物の軌道修正をされたからこそ、現在に至るまで大病をせずに済まれたのですよね。また、何年間にもわたって降圧剤のような慢性病に関しての化学薬剤を服用されなかったことも良かったですね。

Aさん そうですね。薬もたまに痛み止めをちょこっと飲むぐらいでしたね。風邪をひいても寝て治すような感じでしたから。ですから、そんなに大きな体質改善反応も出なかったです。
 でも玄米菜食をしてから、メニエール症や子宮筋腫などにはなりました。

――それこそがまさに好転反応ではないでしょうか。大量に摂られていた乳製品の毒素が排毒されていた時期だったのでしょう。

Aさん 確かに、続けて食事療法をしているうちに子宮筋腫もだんだん小さくなり、最終的には消えてしまいました。メニエール特有のめまいも起こらなくなりました。

――メニエール病などの難病とされている特定疾患も、結局は正しい食事で治ってしまうんですよね。

Aさん 姉の場合は、普通の食事が原因で子宮筋腫になったのですが、食事療法をする氣はなかったみたいなので手術をしたらしいです。

――ご存知のとおり、手術をしても何も解決にならないですよ。結局、血液の汚れによるものなので、食事療法で徹底的に血液をきれいにするしかないのです。
 それを実践しない限りは、またいつかはきのこのように生えてきて筋腫になりますし、あるいは、別の部位に病巣ができることになりますよね。

Aさん 確かに、姉はあとで胃癌や胆石などになりましたね。氣をつけたほうがいいとは言っていたんですけどね。

玄米菜食でいちばん元氣

――さきほど、眠れないというお話がありましたが、玄米菜食を始めると睡眠時間が短くても身体はもつという面もあります。ましてや、強化食品もお摂りになられていますから。

Aさん 玄米菜食を始めてから、体重がすごく落ちましたね。そして体力がついて、ばてないようになりました。
 私は姉妹のなかではいちばん小柄ですけど、いちばん元氣ですね。歳のわりには歩くのも速いですし、重い荷物も運べますよ(笑)。
 ですから、子供たちにも玄米を小さい頃から食べさせているんですよ。ある程度大きくなったら、たまには脱線も認めましたけど。
 強化食品は、光彩膏という酵素と葉緑素のハイクロaが好きですね。やはりこちらの強化食品は、他の自然食品店のものとは違って質がいいというのが、身体で分かりますね。

――幼少の頃が肝腎ですから、そのときに玄米で育てられたことは、今後、良い効果をもたらすでしょうね。

Aさん そうですね。私も最近は脱線ぎみなので、氣を引き締めようと思っています(笑)。

――たまに邪食しても、基本的には玄米菜食で何十年も過ごされてきたからこそ、氣能値も全体的にアップしているんですよ。

Aさん ええ、玄米菜食で身体が丈夫になれることを姉にも言っているんですけど、テレビなどのマスコミの影響で、結局は病院の治療をしてしまうんですよね。
 息子の場合は、大人になってから好きなものを食べ放題やって肥満になり、心配になって玄米菜食にもどしたら身体が軽くなって体力がつき、食事療法は本当だなぁと実感しているらしいですよ。

――身体をしぼった小柄の人のほうが丈夫ですよ。ですから身体の大きい人は意外に体力がないですよね。

Aさん そうなんですよ。私がウェイトレスの仕事をしていた頃ですけど、やせた私が重い荷物を運べるのに、大型の体格の人は運べないんですよね(笑)。

地球のために

――Aさんは長年の会員さんなので、以前の森下院長もご存知なんですよね。

Aさん 昔から、お茶の水クリニックは心のよりどころでした。当初は、1日に70名くらいの患者さんがいらっしゃったような氣がします。
 森下先生は、もちろん現在もそうですが、昔からパワーのある先生で、誰からも頼られる存在でした。廊下で先生の足音が聞こえると、身が引き締まるような思いになり、何か不思議な魅力がありましたよ。

――その時期よりもう少し前になりますが、森下院長の国会発言および自然食運動についてはご存知ですか。

Aさん 後々に、本で知ることができました。
 本当に素晴らしいですよ。西洋医学に真正面からぶつかって信念を貫きとおすわけですから。それをお一人で頑張ってやったのですから、本当にすごいことだと思いますよ。
 森下自然医学を知ってから、西洋医学はどうでもいいことにむきになっているような氣がします。

――今後の医学のありかたについてお聞かせください。

Aさん 化学薬剤は必要ないと思います。そして、食事も含め自然に逆らうような生き方をしないことですね。
 以前、病院で検査をしたときに、お医者さんが食堂で昼ごはんに肉・魚・油物ばかりをたくさん食べているのを見て、こういう医者からは正しい答えは返ってこないと思いました。まえに具合が悪いときに聞いたこともあったんですけど、返答は「消化のいいものを食べること」などと漠然としたもので具体性に欠けていました。
 とにかく、地球全体のために、子供や孫という次の若い世代に、森下自然医学のことを声をあげて広めていかなくてはいけないとは思っています。

――おっしゃるとおり、森下自然医学が広まれば、地球の生態系にまで良い効果をもたらすことになりますよ。 本日は、貴重なお話をどうもありがとうございました。