卵巣癌(その3)他

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癌が恐くなくなった―森下自然医学で物事の見方が変わった―

患者さんの体験談

 考え方ひとつで、物事の見方はまったく変わります。要は、原理原則をおさえているかどうかではないでしょうか。
 今回お伺いしたAさん(49歳・東京都在住)は、平成14年8月、卵巣に腫瘍があるということで手術を受けられました。その際の検査で卵巣癌・子宮体癌と診断され、ハスミワクチンなどの免疫療法をされていましたが、平成17年に癌が再発。再び手術を受けられましたが、医者から抗癌剤を強く薦められたことに対して愕然とされていました。
 化学療法をどうしても受けたくなかったAさんは、お茶の水クリニックの食事療法を希望され、抗癌剤を受けなかったことも功を奏して順調に回復しております。
 お茶の水クリニックにいらしてからは、病院での検査も治療も本来は必要なものではないと悟られるようになり、物事に対しての見方も180度変わったそうです。例え、また癌ができてもいつかは消えるとおっしゃるくらいの冷静さからは、“如何にして癌になるのか”という原理原則を理解されていることが窺えました。
 体がきれいになりつつあることを体で実感され、今後も森下自然医食を実践していきたいとおっしゃっています。

院長の所見

診療(2007年9月20日)
■ 内臓機能検査
自律神経の働きが不安定。神経的に胃腸の働きが変化しやすい。消化管として胃の働きが落ちている。小腸と大腸の一部に少し負担がかかっている。血液の循環の状態が鈍い。腹部臓器、肝臓、腎臓の働きが多少低迷している。
■ 血液の数値
尿素窒素、腎臓の数値が少し高い。中性脂肪は下がってきている。中性脂肪が下がってきている傾向があるということは、次回以降にHDL(善玉)コレステロールが上がってくる可能性もある。GOT、GPTなど肝臓の数値はかなり良くなっていて、肝臓から毒素が抜けてきている。

院長 血液生態検査ですが、肺から大きな毒素が出てきています。肺癌患者と同じくらいの大きな毒素です。この方々も食事療法を始めて、1年くらいしてこのような毒素が出てきて良くなっていきました。あなたの場合も肺に癌ができかかっていた可能性がありますね。肺は我々の体の中で癌ができやすいのです。誰でも、大小様々に発癌していると思った方がよいくらいです。特に乳癌がいい例です。女性の場合、乳癌が圧倒的に多いですけれど、正面は乳癌ですが、後ろに必ず肺癌が控えています。その後ろに骨癌が控えています。この真正面の乳癌を手術や抗癌剤、放射線でたたくと、二番手の肺癌が出てきます。そしてこの肺癌をたたくと、骨癌が出てきます。転移とよく言われていますけれど、事前に青写真通りに出来てくるということですね。ですから、このような毒素が出てくるということは非常に良いことなのです。肺癌ができかかっていたその基礎工事、すなわち土台の部分が壊されて、このように出てきたということですから…。他には腸の粘膜の毒素が出ています。
 毛髪氣能検査では、自律神経系、交感神経、副交感神経の数値がマイナスです。よって、十二指腸、小腸がマイナスです。消化管以外では腎臓の働きがマイナスの数値です。婦人科系もマイナスです。癌ができる時には、癌の項目がマイナス7で、リンパがマイナス8にならないと、発症して増殖することはありません。その癌がマイナス7からマイナス3に、リンパがマイナス8からマイナス1にまで低下しています。リンパの数字が高くないと、癌は増殖しません。あなたの場合、逆にリンパの数字の方が小さくなっています。ですから癌は枯れてきているとお考えになってよろしいでしょう。
 穀類ですが、玄米、丸麦、鳩麦、粟、稗、黒豆、小豆、大豆、蕎麦は全部合っています。玄米以外に粟、黒豆が特にご本人の体質好みの穀物です。
 ところであなたの場合、抗癌剤をやりましたか?

Aさん やっていないです。ハスミワクチンをすることにしましたので。

院長 珍しいですね。病院側はそれを了解してくれたのですか?

Aさん はい。手術は大きい病院で済ませ、ハスミワクチンは近所の病院でしました。

院長 なるほど。小さな近所の病院が融通を利かせてくれたわけですね。

Aさん 大きい病院だとなかなか融通がつかないので。

院長 そうですね。それは、いい方法でしたね。今の体の状態もなかなかよろしいですよ。
 あとは、塩羊羹を召し上がられているようですが、デコレーションケーキなどのような洋菓子はだめですよ。

Aさん そういうものはやめました。今までは好きだったんですけど。

院長 あれは油が非常に悪いです。トランス脂肪酸といいまして、マーガリンがいい例です。流動状態すなわち水のような状態の油をペースト状にするために、水素やフレーバーや化学薬剤を添加して固めていくのです。しかし固めすぎると、蝋燭や石鹸のような状態になってケーキにぬるのに不便です。また、水のような状態でもケーキに吸収されて困ります。よって、半固形状のペーストにするわけです。つまり、すべて薬で調整するのです。
 その食物様非食物がケーキにたっぷりぬられています。原価なんて二束三文ですからいっぱいぬれるわけで、それに赤や緑や茶などの色をつけているだけです。

Aさん そうですね。食べ物じゃないですよね。

院長 そうです。それを人間がおいしいと言って食べているのをみると、人間というのは本当に愚かな生き物だなぁと思いますよ(笑)。蝋燭と石鹸とプラスチックをペンキのように柔らかくして食べているのですからねえ。

Aさん 知らないと恐いですね。

院長 本当に恐いです。でも今なら、そういうものを食べる氣になれないですよね。

Aさん なれないですね(笑)。

院長 まあ、とにかく体の状態は非常に良くなっています。続けてお試しになってみてください。

Aさん はい、どうもありがとうございました。

インタビュー

癌が氣にならなくなった

――まず、どういった経緯でこちらをお知りになられたのですか。

Aさん 癌を再発して、それは去年に手術をしたのですが、そのあとに抗癌剤を強くすすめられたことが嫌だったので、他の病院を探そうと思って色々調べていました。
 そこで、マクロビオティックの本を電話で注文する際に、自然な療法をしている病院はないのか訊いてみたらこちらを紹介してくれました。

――抗癌剤を使われなくて良かったですね。だから体が順調に回復しやすくなるわけですね。

Aさん そうですね。正直いって、再発した時点で抗癌剤をいよいよ使わなきゃだめかなぁと思っていました。でも、やっぱり抗癌剤をする氣がなくて。

――今から考えると、その選択は正しかったですね。家族の方も、その考えをすんなり受け入れてくれましたか?

Aさん はい。主人は鍼灸の仕事をしているので、比較的、理解はしてくれますね。

―なるほど。鍼灸は東洋医学ですから、心強いですね。

Aさん そうですね。ですから、お茶の水クリニックの自然医食療法にも、すぐ賛成してくれました。今でも、脱線しそうになると主人が「玄米食べた方がいいよ」とか言ってくれるんです。
 あと、ここは普通の病院と違って温かみがありますよね。院長をはじめスタッフの皆様は雰囲氣が良くてとても氣持ちがいいです。それに比べると、普通の病院は心がこもってないですよね。

――普通の病院ですと、機械的に患者さんを処理する感じですよね。それに対して、ここは問診に時間をかけているのが特徴と言えるのではないでしょうか。

Aさん ええ。ですから普通の病院に行くだけでもの凄く疲れるんです。待つことにも医者に言われることに対しても、いつもぐったりしちゃうんですよ。ここに来たときは、そういうことがないですね。
 今後、検査を含め病院に行くつもりはありません。結局、検査は医者が満足するだけのようなものですから。

――病院に行って氣分が落ち着くという方もおられますが、むしろその感覚の方がおかしいんじゃないでしょうか(笑)。
 そして、こちらの自然医食療法を理解されてから、癌になった原因は何であると思われますか。

Aさん 食生活はかなり乱れていました。一般的に言われている栄養学的な食べ物をよく食べていました。牛乳とか卵とか……。毎日摂らないといけないと思って。国で奨めているものですから。あと、甘いものが好きでしたね。

――そうでしたか。現代栄養学を信じていらしたのですね。

Aさん そうなんです。でも今はやめました。和菓子のような甘いものだけはたまに食べたくなりますけど、洋菓子みたいなものは食べたいと思いません。いずれにしろ、以前ほど甘いものを食べたいという氣持ちが自然となくなってきました。

――そうなりますよね。洋菓子ですと、やっぱり動物性の食べ物が混じっていますから胸焼けとか起こすことになります。

Aさん そのとおりです。私は、魚を焼いただけでも胸焼けを起こしちゃうぐらいです。だから、たまに外食時で大魚を食べたりするぐらいで、家ではちりめんじゃこのような小魚ぐらいしか食べません。あと、コーヒーも以前は好きでしたけど、今は調子が悪くなるのでやめました。香りはいいんですけど(笑)。

――そうですか。個人差はありますけど、そのような拒否反応が起きることは、体がきれいになってきたということですよね。口に入るものが体質に合っていないと教えてくれているわけですから。
 甘いものが欲しくなる場合も、実際は頭が要求しているだけで体は求めていない場合が多いですよね。

Aさん そうなんですよ。脳が欲しがっているだけなんです(笑)。だから時には脱線したりします。
 本当に体に必要なものは、体にすんなり入ってきます。ですから、森下先生がおっしゃる話を納得することができます。先生は本当にすばらしいことを教えてくださっているのだと思います。

――時々、脱線も必要ですよ。そのくらいで体がまいってしまうようでは本物の体ではないですからね。要は、悪いものが体内に入っても、迅速に体外へ出せる力があるかどうかですよ。
 食事療法の他に、どのようなことをされて健康を維持されていますか。

Aさん 氣康をしています。座ったりうつ伏せになったり体を楽な状態にして、手をかざしてもらうのです。自然の状態でエネルギーを入れてもらえるのです。氣の流れを整える感じですかね。

――それはいい方法ですね。氣の流れが滞っているといろいろな症状がでますから。
 そのようなことをされていると、精神的にも落ち着いてくるのではないでしょうか。

Aさん だから、癌のことなんか全然氣にならなくなりましたよね。ほとんど忘れていますね。時々、「あっ、そっか、私は癌だったんだ」って感じですかね(笑)。

――そのくらいの感覚でいらっしゃるから治りが速いんでしょうね。

Aさん 肺にも影があるとか、肝臓にも腫瘍があると病院で言われたんですけど、初めは氣にしていたのに今はもう忘れちゃっていますね。「まぁ、そんなのあってもいっかぁ。そのうち消えてなくなっちゃうだろう」というくらいの氣持ちですね(笑)。

――すごいですね。そんな氣持ちになられた秘訣は何ですか?

Aさん やっぱり、病院に行っていたときは、腫瘍が消えるかなぁなど心配はしていました。でも、ここに来て、森下先生が「大丈夫!」とおっしゃってくれたので、安心して氣にならなくなりました。今後、多少そういうものが体にできても氣にならないですね。いつかは消えるはわけですから。

――そうですよね。きちんとしたことをすれば、癌でもいつかは消えてしまいます。
 体は本当に正直ですよ。そういった意味で、食事療法の好転反応みたいなことはございましたか。

Aさん 時々、お腹が痛くなりましたが、ひどい症状はなかったです。調子悪いなぁと思ったら、すぐ氣康をやってもらいますので。

――なるほど。そういう効果もあったのでしょう。好転反応として普通は、湿疹が出たり、熱が出たりするんですけどね。

Aさん ただ、疲れたりすると手術痕が痛んだりしましたけど。

――そうでしたか。適度な疲労は必要ですが、極度なストレスがかかることは体にとって良くないですよね。

Aさん ええ。今まで生活が不規則でした。夜中の2時に寝たりしていました。運動はきらいでしたし。そういったことも病氣になったことと関係しているかもしれません。

常識に対しての認識が変わった

Aさん ある時、卵巣が腫れちゃったので病院で手術をして、その時についでに癌が見つかりました。でも癌になったおかげで、正しいことは何かを知ることができ結果的には良かったと思っています。

――このご時世、なかなか真実を知ることができないですよね。マスコミがでたらめのことを報道しているわけですから。

Aさん そうですよ。国が一丸となって、肉、卵を奨めているわけですからおかしいですよね。食肉も経済がかかっていますからね。
 薬だって、みんな何も知らないで有り難いと思って飲んでいるわけですから。

――人間はお金が絡むと平氣で何でもしますよね。

Aさん 本当ですよね。月刊誌を読んでいると、常識に対しての認識が変わってきました。今までの常識は何だったんだろうって。

――ものごとの見方が変わってきたらしめたものです。それでは、今後も森下自然医食をお続けになられるわけですね。

Aさん 一生続けていきます。
 世の中の9割方が、食べることに対して何も考えてないですよね。ただおいしけりゃいいって感じで、本当にめちゃくちゃですよ。
 この自然食のおかげで、主人も私も10kg以上やせました。腸がきれいになった感じがします。ここに来るときに通る坂も楽に上れるようになりました。

――内臓にパワーがついてきたんですね。

Aさん ここに来てから、歩くことは心がけています。この前も高尾山俳句イングにも参加させていただいてとても楽しかったです。

――これからもたくさん体を動かして下さい。
 本日は、ありがとうございました。