月刊誌「森下自然医学」527号
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2010年5月号(527号)
- 特集「「医」と「毉」と「醫」―文字が教える医療の極意―」
椎橋良太郎氏(株式会社日本葛科学研究所・代表取締役)と小野正氏(株式会社ウメケン・取締役)の両氏を迎え、森下敬一・国際自然医学会会長との鼎談が行われました。その模様を紹介しております。
- 巻頭カラーページ
- 森下国際長寿化学研究所の冬を彩れる花々
- シリーズ 食を支える人たち 藤崎芳秀さん・大野満雄さん
- Natural Cooking 「納豆入り玄米ご飯のサニーレタス」
- 燦々会開催のお知らせ
- 森下自然医学流メディカルハーブ 第2回 「気分が落ち込みやすい季節にはリラックスハーブを」
- 「癒快塾・第2回」開催のお知らせ
- 好評連載シリーズ
- クリニック点描(第203回)「水と空気と食べ物のお化けが私たちの身体―森下自然医学を普及したい―(健康診断)」
今回お伺いしたAさん(78歳・埼玉県在住)は、昭和46年、お茶の水クリニック開設まもないころ会員にならました。
お父様を癌で亡くされる直前に代理相談として当クリニックに来訪され、森下院長にアドバイスを受けられてから食生活の重要性を理解され、以来38年間、自然医学を愛し続け、現在に至っておられます。
新井さんは長年、獣医師として高知県と実家のある埼玉県でご活躍されてきましたが、家畜の不自然な飼育現場を目の当たりにされ、ストレス性内臓疾患に罹った乳牛などを数多く診察されてきました。動物の医療もまた人間と同じクスリ漬けの西洋医学一本であり、当時は自然医学と正反対のことをしていた―と懐古されておりました。
そうした西洋医学理論の下で現場に携わってこられた経験から、自然医学によって唱えられている視点は正確であり、現在は、地元で不定期に自然医学普及の会・玄米食推進の会の開催に関わる一方、毎日ウォーキングや、野菜の自家栽培など自らの健康管理も徹底されております。
また、近年問題になった”鳥、豚インフルエンザ”については、「真因は我々の体そのものにあり、自分自身で悪いものをこしらえ、それを分泌しているのです」―と自然医学の造詣も深く、そうした理論が世界に広まり、全人類が幸せな生活を送れるようになる日が来ることを願っておられました。
本編では、この方の診療内容とお話をより詳しく紹介しております。
- 巻頭随想 「即席即便利公害」
- 現代人の病気 第10回 「歯の形から見た健康食」(イシハラクリニック院長・石原結實)
- 自然医学から見た病態生理学講座(36) 「細胞エンジンとビタミン その2」(岡田恒良)
- 北の空から(9) 「打って出る時、身の引き所」(自然食の店「まほろば」主人・宮下周平)
- 身近に潜むアブナイもの…(58) 「『魚』は、ここまで汚染されている」(地球環境問題評論家・船瀬俊介)
- 作物はどこから来たか第23回 『ブンタン』『グレープフルーツ』『キンカン』(中村陽一)
- 自然医食は意志力である~リハビリ教育現場から玄米菜食の必要性と砂糖の害を説く~
- 巻頭随想 (4月号「『傅統食攪乱』前夜」)熟読玩味
- グルージアから 今月これが一押し! 「汎源」
- シリーズ 食を支える人たち 藤崎芳秀さん・大野満雄さん
- シリーズ 新・医を考える(第66回) 「いかに死ぬか」(駒木清一)
- 森下国際長寿化学研究所を支える春の野草
- 太田龍と自然医学(第8回) (栗原千鶴子)
- 自然医学誌俳壇(第113回) 「梨の花」「磯遊び」(俳人:秋山素子)
- 大地からの便り 世界遺産条約の原点 アブ・シンベル/アスワン・ハイ・ダム
- 健康即ち美容第48回 「竹の如く気よく高く美しく」
- 森下村の一休さん登場!!第5回
- 自然医食的薬になる食べ物(16)
- グルージアから 今月これが一押し!パート2 「玄米菜食(R)」「ビートオリゴ」
- 森下敬一随想集「花吹雪」(第133回) パラオの南洋桜
- Natural Cooking 「納豆入り玄米ご飯のサニーレタス包み」
- ニュースクリップ 「人体にみる汚染」
- 運の良くなる病気の治し方 「秘法『クンバハカ』で修羅場を乗り切ろう!』(熱海断食道場・牧内泰道)
- 森下クリニック通信(第201回) リラクゼーションと瞑想 その3
- もっとあります!
自然医学に関するマスコミ情報、読者の広場、プレゼントクイズ、クリニックからのお知らせなど、見どころ満載です。