甲状腺腫

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昔は病人が少なかった―化学薬剤が病氣を造ってきた―

患者さんの体験談

 近年、医薬品の規制緩和に伴って、薬局以外でのスーパーなどの量販店でも医薬品が販売されるようになり、さらには、薬事法改正ならびに後発医薬品の台頭が、化学薬剤の侵出に拍車を掛けるようになった。
 今回お伺いしたAさん(80歳・茨城県在住)は53歳の頃、扁桃腺が弱く、アレルギー体質のため喘息及び皮膚病に悩まされ、その上、甲状腺腫にも罹られました。病院から手術を薦められましたが、当クリニックでの指示通りの玄米菜食・強化食品で全ての疾患を完治。
 Aさんは薬剤師の資格をお持ちで、約40年間、薬局で医薬品販売業をされ、患者さんには主に漢方薬を薦めてこられました。最近では、病院で処方される化学薬剤は副作用が強いため、漢方薬に切り替える患者さんが増えてきているのだそうです。
 「昔は病人も少なく、癌なんて病氣もほとんどなかった―。薬も昔のほうが良かったです。今は、副作用が強くてわけの分からない薬が増えてきていますよ」とのお話から、化学薬剤こそが造病に関与していると思わざるを得ませんでした。
 薬剤師の立場であるAさんでも、体験を通じて、「森下先生の治療法が一番良い」と思われていらっしゃいます。

院長の所見

診療(2008年11月21日)
■ 内臓機能検査
血液の循環の状態、肺の働きが少し鈍い。自律神経の働きが不安定。神経的に胃腸の働きも変化しやすい。胃の働きが少し落ちている。大腸の一部に少し負担がかかっている。腹部臓器、肝臓、腎臓の働きも多少低迷している。
■ 血液の数値
尿素窒素、即ち腎臓の数値はまだ高いですが、以前と較べると下がってきました。これは非常にいい現象ですね。中性脂肪も下がってきましたが、これからもっと下がっていかなければいけません。
 それからGOT、GPTなど肝臓の数値が上がってきています。ひとつには血液中に溶け出した毒素が非常に多くなってきて、そのためにたくさんの毒素が肝臓に送り込まれることになり、肝臓の仕事量が増えてきたために数値が高くなってきた―とお考えになられてよろしいですね。
■ 毛髪氣能検査、血液生態
毛髪氣能検査では、自律神経が不安定であるので消化管はマイナスになるはずなのですが、胃に関してはプラス2になってきています。しかし、十二指腸、小腸、大腸はマイナス1なので、神経的に狂いやすいと言えます。消化管以外では、心臓と腎臓がマイナスなので血管系が弱い状態です。
 穀類ですが、玄米、丸麦、鳩麦、粟、稗、黒豆、小豆、大豆、蕎麦は全部合っています。玄米以外に鳩麦、稗、小豆、蕎麦がとくにご本人の体質好みの穀物です。
 血液生態写真には、肺からの炭素系公害物質が出てきています。それと、腸からのボンパ血管も溶毒してきています。

Aさん そうですか。黒い斑点のうしろにあるものは何ですか。

院長 肺の組織です。

Aさん あと、貧血でヘモグロビンが健康の人の半分と言われたんですけど、何が原因なんでしょうか。

院長 このようなことは、一時的にありますよ。最近、病院で何か検査を受けられましたか。

Aさん 病院で貧血氣味と言われたものですから、血液検査を受けたのです。

院長 でも現在、赤血球数は424万で、半年前と較べると100万くらい増えてきていますよ。

Aさん 先生、ヘモグロビンのほうはどうですか。

院長 ヘモグロビンそのものよりも、ヘマトクリックの数値が上がってきていますから大丈夫ですよ。以前は低かったのですが、現在は正常値にまでなっていますから、ヘモグロビンのほうも心配は要りません。

Aさん 病院のほうでは、もっと詳しく調べる必要があると言ってくるんですが。

院長 いいえ、その必要はありませんね。

Aさん 腎臓が悪いことが原因かもしれないとも言われました。

院長 それは考えられますよ。腎機能が落ちているとき、腎臓は貧血誘発性のホルモン様物質を分泌するので、それが腸の造血機能に対してマイナスの影響を与えるわけです。従って、腎因性による貧血を招くこともあります。

Aさん 今、「春寿仙」と「ハイクロa」を飲んでいるんですけど、「田七人参」も一緒に飲んでもよろしいでしょうか。

院長 ええ、もちろん結構ですよ。お互いの製品どうしが拮抗したり、それらの効果が削減される―ということはありません。

Aさん 「ハイクロa」は貧血にもいいんですよね。

院長 ええ、とてもいいです。

Aさん 血圧のことですけど、どのくらいの数値から高血圧と言うのでしょうか。

院長 血圧は、上が180ぐらいになれば少し高めかなぁ―という感じですかね。僕らが学生時代の頃は、200以上が高血圧でしたよ。それが現在、基準をどんどん下げてきているのは、降圧剤をなるべく多くの人に飲ませるための策略みたいなものですから。従って、Aさんの140は、完全な正常値です。

Aさん 下はどのくらいがいいのでしょうか。

院長 下のほうは80ぐらいあればよろしいでしょう。運動量を増やせば正常になります。ひとつお試しになってください。

Aさん 分かりました。どうもありがとうございました。

インタビュー

手術しないで完治

――こちらに長い期間にわたって通われていますが、最初はどのような病氣だったのですか。

Aさん 昔はアレルギー体質で甲状腺と扁桃腺が弱く、喘息、皮膚病、神経痛、リウマチなどいろいろな病氣になっていました。喘息は本当に呼吸ができないくらいひどく、眠れない日々でした。
 それが、こちらの指示通りの強化食品と玄米菜食をやっていくと、いずれの症状もだんだん良くなっていったんです。おかげさまで甲状腺腫も手術をしないで完治し、本当に良かったと思っています。おまけにお通じまで良くなりました。
 リウマチは、たまに今でも少し痛くなるときはあるんですけど、強化食品のおかげでこの程度でおさまっているんではないでしょうかねぇ。もし、何も飲んでいなかったら、歩けないぐらい痛くなると思いますよ。私は毎日、ウォーキングを運動にしています。

――本日は、また自覚症状が出てきてこちらにいらっしゃったのですか。

Aさん 今日は、年に1回の定期健診という意味でこちらに伺いました。病院で貧血と言われたのも、少し氣になっていましたので。病院では鉄剤を出されましたけど、そういうものは一時的に数値を良くしますが、それを止めるとまた元に戻ってしまいますよね。

――そうですね。数合わせはできますが、本当に貧血が改善されたとは言えないですね。

Aさん ですから、鉄剤を飲むのではなく、「ハイクロa」や「田七人参」などの強化食品を飲むようにします。
 貧血なのは、もしかしたら腸が悪いのか、腎臓が悪いかのどちらかかもしれませんね。

――食物を摂られても、腸管で造血のカラクリが上手くいってなければ貧血に繋がることは考えられますよね。腎臓に関しては、森下院長が言われますように、人間にとって最も弱い臓器のため、やむを得ない面もあります。

Aさん しかし、森下先生はよく研究されていますよね。一般の人にも非常に分かりやすく時間をかけて説明してくださるので。普通の病院はあっという間の診察ですよ。あと、長寿郷の調査もされていますよね。本当に研究者ですよ。

漢方薬が少しでも役に立てば

――Aさんは薬剤師というお仕事をされていますが、調剤薬局を経営されているのでしょうか。

Aさん いいえ、処方箋は扱っておりません。漢方薬を主に販売しております。
 アレルギーの皮膚病なども、病院で出される化学薬剤ではなく、漢方薬ですごく良くなっていますよ。例えば、皮膚の難病の患者さんで、病院に行っても治らなかったので、うちの薬局が出している漢方薬を辛抱強く飲んでもらったら、火山のようなでこぼこだった肌がつるつるに変わってしまいました。
 漢方薬で治ったというのを聞くと、薬剤師になって良かったなぁと思います。

――基本は食事ですが、その上で漢方薬を使われることはプラスになりますよね。漢方薬は天然物ですからね。 その漢方薬というのは、既製品ですか。

Aさん いいえ、煎じ薬です。
 今は、主人と二人でやっています。

――80歳になられても現役でお仕事をされているのは、玄米菜食の効果ですかね(笑)。

Aさん そうですね。食事は基本的には玄米菜食で、よく咀嚼し、それに強化食品や薬草茶をしっかり摂っているので、病氣になってもひどくなったりすることはないですね。あと、漢方薬を飲むときはありますが、化学薬剤は治らないから飲みません。
 主人は玄米を食べないですが、肉も滅多に食べませんね。ものすごく健康ですよ。

――現在80歳以上のお方は、幼少の頃の食生活が良かったので、体質的にしっかりしていらっしゃるという面はありますよね。

Aさん 私も肉は食べたいと思いませんね。臭いをかいだだけでも胸やけがします。その代わり、魚は食べます。ちりめんじゃこから秋刀魚や鯖などの青魚まで。50歳までは肉類をたまには食べていましたが、玄米菜食をしてから全く受け付けなくなったということは、体質がいい方向に変わったんでしょうね。
 それから、やっぱり化学薬剤は副作用が強くて、受け付けないという患者さんが多いですよ。ステロイドのような薬で死にそうになった人も知っています。そして、ステロイドのような強い薬に慣れてしまうと、漢方薬が効きづらくなりますね。
 本当に、皆さんには漢方薬が少しでも役に立ってくれればと思っています。

昔は薬も病人も少なかった

――現在は、「ジェネリック」という言葉が流行っていますが、後発医薬品がどんどん市場に出回ってきていることに関して、どう思われますか。

Aさん 化学薬剤はどんなものでも副作用が必ずありますから、世の中に広まっていくということは良くない傾向ですね。国が医薬品の規制緩和を実施してから、スーパーやコンビニエンスストアにまで医薬品が置かれるような状況にまでなってきました。結局、製薬会社が儲けようとしているんでしょうね。でも、薬店でないところにまで医薬品を置こうとするなんて、危険な発想になってきていますよ。
 医薬品のドリンク剤1本でも、風邪薬と一緒に飲んだことによって亡くなった方もいるくらいですから。それだけ化学薬剤というものは、どんなものでも危険であるということを認識して欲しいのです。

――おっしゃる通りですね。
 化学薬剤を好まない理由で調剤薬局を経営されなかったわけですね。

Aさん ええ、それに、私が大学を卒業した頃は、医者はほとんど処方箋なんていうものを出しませんでしたから。当時は少し薬局があった程度で、あったとしてもほとんどの患者さんは出入りをしませんでしたよ。調剤薬局なんていうものは、最近の話ですね。

――医療が細分化して、化学薬剤の種類も多種多様になり、そのため医薬分業が盛んになってきたということですか。

Aさん そうですね。今までに、いろいろ新薬が開発されてきていますけど、効き目は大して変わってないんじゃないのかなぁと思いますよ(笑)。だって病人が減っていないですから。ただ会社の儲けを考えているだけで、病人の身体のことは考えてはいないですよね。

――リニューアルと謳っていますが、儲ける手段なんでしょうね。

Aさん 昔の薬のほうが良かったような氣がします。そういう薬は姿を消して、わけの分からないものばかり出てきていますよね。例えば、昔からある薬でアスピリンぐらいなら、まだましなほうですよ。
 私は昔から自営業で、漢方薬などを中心に販売だけでやってきました。化学薬剤は良くないので、調剤薬局が増加するようなご時世になっても、自分の考えで販売業のみでここまできました。いくら私が薬剤師の立場でも、自分が好まない化学薬剤を患者さんに薦めるわけにはいきませんからね。

――素晴らしい信念ですね。化学薬剤の種類が増加するのに比例して、病氣の種類も病人の数も増加傾向にあるということは、化学薬剤が病氣を造ってきたということになるわけですから。

Aさん そう言われても仕方がないですよね。薬を飲めば癌になるなんて、今から考えると当たり前のことですよ。昔は病人も少なかったし、癌にかかる人もほとんどいなかったですね。今の時代は、風邪をひけばすぐ病院に行くので、5~6種類の化学薬剤を飲むはめになるわけですから。
 皮膚病でも、ステロイドを使ったら一時的に症状は抑えられますけど、それを止めたらまたひどい皮膚の症状に戻ってしまいます。そしてだんだんひどくなり、最終的には元の状態より悪化することになるのです。飲み薬でも塗り薬でも同じです。
 とにかく化学薬剤は副作用が強いので避けたほうが良いですね。病氣治しには、食事を正して、健康食品や漢方薬を利用することですよ。

――アレルギーの疾患が増えている現代、Aさんのお話はとても参考になりました。本日は、貴重なお話をどうもありがとうございました。'