肺癌

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ご夫婦で真の体質を獲得―いかなる症状も前向きで―〈肺癌〉

患者さんの体験談

発癌のカラクリ―肉食などの異常な食物により腸内が腐敗し、そこで発生した腐敗産物が血中に吸収されて血液を汚す。従って、その全身を廻る血液が組織細胞に慢性的に異常刺激を与えて、体質的に弱い臓器に発病するだけのことなのである。

今回お伺いしたAさん(46歳・女性・茨城県在住)は、平成17年9月の人間ドックの検診で肺癌と診断され、手術を薦められました。当初は、ストレスなどもあり胃の病巣だけならまだしも、肺に癌ができたことに関しては不思議に思われたそうです。

義父が当クリニックで大腸癌を克服されたことから食事療法を薦められ、最初の1年間は徹底されました。ご夫婦で食事療法を実践されて、ともに異常な食物に対して拒絶反応を示す―という真の体質に変わりつつあることを実感。

こちらにいらっしゃるたびに体質が改善されていくご本人は、辛い症状が出た際には、常に好転反応と捉え、決して化学薬剤に頼らず自然療法のお手当てで対応される―という前向きの姿勢と、ご主人さまの励みもあって、良い結果をもたらしたのかと思われました。

院長の所見

診療(2008年7月19日)
■ 内臓機能検査
血液の循環の状態、肺の働きが少し鈍い。自律神経の働きが不安定。神経的に胃腸の働きも変化しやすい。胃の働きが落ちている。小腸と大腸の一部に少し負担がかかっている。腹部臓器、肝臓、腎臓の働きも多少低迷している。
■ 血液の数値
尿素窒素、腎臓の数値は前回より下がってはいますが、暑さの影響でまだ少し高値です。
 それからGOT、GPTなど肝臓の数値も前回より下がっており、肝臓から毒素が抜けてきている状態です。
■ 毛髪氣能検査、血液生態
毛髪氣能検査では、自律神経系がマイナスです。従って、消化管全体もマイナスになるはずですが、胃はプラス2、小腸はプラス1になってきています。十二指腸と大腸はマイナスです。以前は、胃も小腸もマイナスだったはずです。消化管以外では肺がマイナス1です。肺がウィークポイントと言えるでしょう。

癌はマイナス1、リンパはプラス1になってきましたので、ほとんど心配いりません。

穀類ですが、玄米、丸麦、鳩麦、粟、稗、黒豆、小豆、大豆、蕎麦は全部合っています。玄米以外に鳩麦、黒豆がとくにご本人の体質好みの穀物です。

血液生態写真には、肺から公害毒素が出てきています。それから、ボンパ血管も出ています。

極めて順調な経過をたどっていると思います。

Aさん 最近、暑くなってきて、くらくらっと目まいのようになるんですけど。

院長 今の状態では、そういった現象は起こり得ることなので、起こっても別に問題はないと解釈されてよろしいでしょう。

Aさん 一時的に食べ過ぎたりしてしまったので、ちょっと心配だったんですが…。ですからこの頃は、間食を減らしたりしているので体重が減ってきています。

院長 いろいろなことがありましたけど、非常に真面目にやってこられて、それなりの成果がきちんと出ているとお考えになってよろしいです。

Aさん 癌がほかのところに出ているとかの心配はないでしょうか。

院長 それは、当然のごとくあり得ないと考えてよろしいです。

Aさん あと、野菜を食べているんですけど、農薬の影響は大丈夫でしょうか。
 やっぱり、どうしても野菜は食べることになってしまうので。

院長 今はどうやって野菜を手に入れられているのですか。無農薬野菜ですか。

Aさん 無農薬とは言ってないですね。

院長 でも無農薬と言ってないわりには、血液生態写真にはあまり農薬が出てきていませんよね。
 一方では、無農薬野菜しか食べないと言われている人の場合でも、血液生態写真では農薬が認められる―というようないろいろなケースがあるんですね。それは、その農家のかたが真面目に5年間、無農薬で野菜を作られていたとしても、その前の10年間に農薬が使われていたのならば土壌に浸透していますので、野菜はその以前の農薬を吸い上げる―ということになりますから。

Aさん わかりました。

院長 まあ、いまのところ身体のほうは順調に経過しており心配はいりませんので、続けてお試しになってみてください。

Aさん そうですか、本当にどうも有難うございました。

インタビュー

ご夫婦で食事療法を実践され、ともに体調良好

――肺癌になられてから約3年間、食事療法を実践されて順調な経過をみせており、あとは時間が解決してくれるような氣がしますが。

Aさん 最初の1年間は間食もしないで徹底しましたね。玄米が最初は苦手でしたが、徐々においしく感じてきました。
 副食の内容も指示どおり野菜中心で、煮物とか切り干し大根ぐらいでしたね。そして徐々に、りんごなどの果物も摂るようになりました。

――果物も制限されていたのですか。やはり身体を冷やしますからね。でも夏場の暑い時期なら、少しくらいはよろしいのではないでしょうか。

Aさん それと、魚もほとんど食べなかったですね。大魚はもちろんですけど、食べたとしても、しらすとかししゃもぐらいでしたかね。

――咀嚼も一口150回と、しっかりされていますね。

Aさん そうですね。今、仕事はしていないので、ゆっくりと1時間以上は食事の時間にかけられます。

――今日は、ご主人さまもいらっしゃっていますが、食事の内容もご一緒なのでしょうか。

Aさん 同じものを食べてくれます。会社での外食も、動物性食品は摂らないで蕎麦ばかり食べているそうです。蕎麦は飽きないみたいです。

――そうですか。当たり前のことですが、ご夫婦で同じものを食べるということが非常に大事なことだと思います。なかには、病氣になった方だけが玄米を食べるという具合に、別々の釜で食事を作られる方もいらっしゃいますが、そういう方はたいてい良くならないです。
 やはり、精神的に病氣になっているという氣持ちに仕立てられてしまうのではないでしょうか。
 ですからAさんの場合、ご主人さまのおかげでもあるのでしょうね(笑)。

Aさん そうですね。
 あと主人も、動物性のものを自然と受け付けなくなったみたいですよ。やはり宴会でお肉とかが出されるみたいですけど、口に入れてからよく噛んでいるうちに、氣持ち悪くなって吐き出してしまうみたいですね。
 ちなみに娘も玄米を食べるようになって、以前は肥満ぎみだったのが今ではものすごくスマートになりました。

――Aさんご本人の場合も、以前は肉類などの動物性食品を召し上がられていたのですか。

Aさん 癌になる前は普通に外食もしており、焼肉などを食べたりしていました。そして家では白米でしたし、白パンもけっこう食べていました。とにかくいろいろな動物性のおかずが多くて、やっぱり肉がほとんどでしたね。
 最近テレビの料理番組で肉がよく出てきますが、今ではその画面すら見たくもないですね(笑)。あと今はほとんどないですけど、たまに付き合いの外食があるときは和食にしたり、そのほか父兄会のときには弁当が出されたりしますけど、ほとんど手をつけず玄米おにぎりを食べたりしています。
 薬に関しても、むかしは風邪をひくたびにすぐ薬を飲んでいましたけど、今は一切飲みません。その代わり、強化食品は毎回きちんと飲んでいます。全部いいと思うんですけど、「大黒天」がとくに氣に入っていますね。

付け焼刃的な治療法に唖然

――人間ドックの検診で肺癌が見つかったそうですが、病院側はどういう治療法を薦めてきましたか。

Aさん 自覚症状は全然なかったのですが、レントゲンの所見で肺癌の診断を下され、その後の検査入院の結果、1cmぐらいの癌があるということで手術を薦めてきました。ストレスとかあったので胃にくるならまだしも肺に癌があったということで不思議な感じでした。
 そして、細胞を再生する技術がないくせに手術を薦めてくるんですよ。これには主人はカチンときて、「人の身体を何だと思っているんだ!」という感じであきれていましたね。

――なるほど。そういった経緯があって、こちらにいらっしゃることになったのですね。
 森下自然医学では癌を血液の病氣と見なしていることから、血液は全身を廻っているため、どの臓器に癌ができても不思議ではないということになりますよね。

Aさん はい。あと、主人の父も以前は大腸癌になってしまったのですが、こちらに来て自然食をきちっと守ったら治ってしまったみたいです。それで義父から、手術をする前に一緒に自然食を付き合ってみないかといわれて、食事療法をすることになったのです。
 ですから、最初のうちは主人と義父と一緒に3人でこちらに伺っていました。

――もともとは10年前にこちらにいらっしゃっていたお父さまからのご紹介だったのですか。

Aさん でもいちばん最初は、主人が本屋で森下先生のことを知ったみたいです。主人は、今では森下先生の本をほとんど持っていますね。

――そうですか、院長の本は解りやすくて面白いですよね(笑)。どうして癌になるのかが明確に書かれていますからね。

Aさん そうなんですよ。ものすごく解りやすいです。今日も最新版が出たということで、主人は帰りに電車で読みたいらしく、早速買ったみたいです(笑)。

――やはり、本を読んで森下自然医学をよく理解されて、確信をもって食事療法を実践されているかたとそうでないかたとでは雲泥の差が出ますね。

ここなら信じられる

――ご主人さまがよく理解されていらっしゃったので、こちらの食事療法に抵抗はなかったのではないですか。

Aさん いや、それでもやはり最初は半信半疑でした。自然食だけで治るのか、手術してから始めても遅くないのではないのかとか思ったりして。
 でも結局、主人から逆に食事療法をしてみて駄目だったら手術をしても遅くはないんじゃないのと言われて。

――そうですね。ご主人さまのおっしゃるとおり、順番としてやるべき食事療法がまず最初ですよね。

Aさん ええ。でも、森下先生に最初にお会いしてお話を聞いていたら、「信じられる!」と思いました。やっぱり安心しましたよね。
 私は若い頃、十二指腸潰瘍で手術をして胃腸の一部をとることになってしまったんですけど、それも今となると食事療法で治ったんじゃないかなぁなんて思ったりもしました。でもその頃は、森下先生のことを知らなかったですから、しようがないですけど(笑)。

――そうですか。それでしたら、食事療法をするにともなっていろいろな症状が出たと思われますが、慌てなくて済まされたのではないですか。

Aさん そうですね。腕の関節が痛くなったり、頭痛がしたり、そういった峠の状態が一時は続きましたね。一瞬、悪くなったのではと思うくらいになったときもありました。でも、改善反応なのかなぁと思って。

 そういうときでも決して薬には頼らないで、こんにゃく罨法や塩温石などのお手当てはやりましたね。主人も私に何か症状が出ると、「それは改善反応だよ」と言ってくれたので(笑)。

――頼もしいですね。
 また今度こちらにいらっしゃるときにはもっと良くなっているといいですね。

Aさん はい。
 主人は、私の状態が良くなっていく経過を聞くのを楽しみに一緒にこちらに伺っています。 でもそれよりも、1970年代、現代医学に反旗を翻した森下先生の人間性に触れてみたいということのほうが、こちらに伺う本命の目的みたいですね(笑)。森下先生のお話を聞きたいらしくて、またそれを子供たちに伝承していこうと思っているらしくて。
 私の身体に関しては、主人は食事療法でいずれ自然に治ってしまうと信じていますからね。

――ええ、そのとおりですね。またお待ちしております。本日はどうもありがとうございました。