胆石症

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西洋医学は何か間違っている―痛みに薬は要らない―

患者さんの体験談

 今回お伺いしたAさん(75歳・東京都在住)は、20歳の頃から健康に関心を持たれていたのですが、当時は森下院長の書籍は一般の書店には出回っていなかったがために食事療法の存在をお知りになられず、健康のためには西洋医学の治療法が全て―と、考えられ、ご熱心に様々な医学書を読破されました。

 それらの医学書に書かれている内容とは、例外なく、病氣は投薬で治すのが一番賢明である―とのこと。そのため、Aさんは身体の調子が悪くなられる度に、例え化学薬剤の副作用で身体が拒否反応を示しても、仕事の如く病院へ律儀に通われました。また、痩身であったことも氣にされ、肉や牛乳は健康的に太れる―ということで、毎日、身体が受け付けないにも拘らず召し上がられていたそうです。

 健康長寿が夢であられたことが返って仇となり、57歳の時に胆石症を発症。酷い激痛に悩まされていましたが、森下院長の書籍にようやく巡り合えて、「やっぱり、今まで身体に悪いことをしていたんだ!」と、納得され、食事療法を実践されるにつれて、胆石が溶けてしまったのでは…と、思われるほど痛みが消失。

 以前に中国の伝統療法を体験されたこともあったAさんは、それを機に西洋医学に対しては徐々に不信感を募らせてはいらっしゃいましたが、森下自然医学との出合いで不動のものとなりました。今後も、自然医学的な療法で、健康長寿を全うしたい―と、おっしゃられています。

院長の所見

診療(2009年9月12日)
■ 内臓機能検査
 自律神経の働きが少し不安定。神経的に胃腸の働きも変化しやすい。消化管としては、胃の働きが僅かに落ちており、大腸の一部に少し負担がかかっている。血液の循環の状態、肺の働きが多少鈍い。腹部臓器、肝臓、腎臓の働きも僅少ながら低迷している。

■ 血液の数値
 尿素窒素、即ち腎臓の数値は高めではありますが、前回よりは下がってきています。
 それからGOT、GPTなど肝臓の数値は増えてきています。これは肝臓に毒素が送り込まれている結果である―とお考えになられてよろしいです。体内蓄積の毒素は、徐々にではあるが血液によって肝臓に運ばれ、そこで最終処理を受けて腸に排泄されるわけです。従って、肝臓の仕事量が増えるため、数値が上がる―という現象になるのです。大変に結構なことです。

■ 血液生態 毛髪氣能検査
 毛髪氣能検査では、自律神経系の働きがマイナスです。従って、消化管は全てマイナスになるはずなのですが、「十二指腸はプラス1」と、既にプラスの値に変わってきています。ただし、胆嚢と腎臓の値は、まだマイナスであります。
 穀類ですが、玄米、丸麦、鳩麦、粟、稗、黒豆、小豆、大豆、蕎麦は全部合っています。玄米以外では、小豆が特にご本人の体質好みの穀物です。
 血液生態写真には、肺と腸からの毒素が出ています。あと、大型のボンパ血管も出ています。これは、かなり体力がないと溶毒させることができません。

Aさん おかげさまで体調が良いです。昨年、夫が亡くなって、しばらく体調を崩してしまいましたけど。夫は西洋医学の治療・一点張りでしたから…。

院長 そうでしたか、それは大変でしたね。

Aさん ところで、胆石のほうはもう無くなっているのでしょうか。ここ何年も痛みが出ないのですが。

院長 氣能医学的検査をすればはっきり解りますが、血液の数値から診れば胆石はかなり小さくなっているか、あるいはほぼ消失している―とお考えになられてよろしいでしょう。

Aさん あと、氣能検査で腎臓がマイナスということでしたけど、大丈夫ですか。

院長 原始海洋で誕生し、海中で進化し、陸上に這い上がった動物や人間は、みな腎臓を酷使してます。血液や体液を海の状態に保持する為で、腎臓がウィーク・ポイントになっています。心配はいりません。

Aさん 運動に関して、家で身体を動かす程度が良いのですか、それとも外で運動をしたほうが良いのでしょうか。

院長 山歩きをするなど、ウォーキングをされることが一番良いでしょう。

Aさん 分かりました。
 全体的には調子は良いのですけれど、膝の辺りが痛むのですが。

院長 枇杷葉温灸、あるいは温熱ヒーターで全身を温められることです。特に、膝関節部を念入りにされると、痛みは軽減するでしょう。

Aさん そうですか、時々、枇杷葉湿布はするんですけど(笑)。
 本当にいつもありがとうございます。

インタビュー

胆石が溶けてしまったのでは…

――胆石でこちらにかかられたそうですが、調子はいかがですか。

Aさん こちらにお世話になって10年以上経ちますが、食事療法を始めた当初は、定期的に痛みが出ておりましたが、でも徐々にその間隔が長くなり、痛みの度合いも小さくなっていきました。そしてここ数年は、痛みが全然ないので溶けて無くなってしまったのではと思うぐらいです(笑)。

――病院の診断を受けられたときは、どのような治療を薦めてきましたか。

Aさん 薬を3年ぐらい飲むか、あるいは手術をしましょうということでした。その手術というのは、私はてっきり結石を取り除くだけのものと思っていたのですが、胆のうをすべて取ってしまうとのことでした。私は人体の一部を取り除いてしまうのはいかがなものかと思い、躊躇しましたね。そして冷静に考えると、食べものを食べたときに痛みが出ることに氣づいて、油っこいものを摂ることや食べ過ぎに注意するようになりました。
 いずれにしろ、食べ過ぎると風邪もひきますし、頭痛も食べないと治ります。お手当てとしては、杷葉やコンニャク湿布をすると氣持ちいいですね。あれは虫さされにも効きますよ。

――結局、手術はされなかったのですね。化学薬剤も服用されなかったのですか。

Aさん 何回か痛いときには痛み止めの注射をしてもらったことがあるんですけど、必ず翌日には返って具合が悪くなるので、これなら食べものに氣をつけたほうがいいと思うようになり、薬は必要のないものだとも感じるようになりました。

――鋭い直感をしていらっしゃいますね。化学薬剤で対応すると、結局あとでしっぺ返しがきますからね。

Aさん そうですね。「みなさんも薬を山ほどもらっても全然良くならないね」、と家族で話をしていました。しかし、介護保険では高額なお金を払わされて、必要もない薬を飲まされているわけですから。そして亡くなったときは、みんなで“寿命だったんだね”ということで片付けてしまうんですよね。親戚が製薬会社に勤めているんですけど、家族には絶対に薬を飲ませたくないって言っています。

――病院は本当の治療法を知らない上に、儲け主義にはしっていますからね。

Aさん 母、義姉ともに癌になってしまい、病院の治療を受けるたびに悪くなっていき、最期は苦しんで亡くなっていきました。そして昨年は、夫までも癌で亡くなってしまいました。夫は最期まで食事療法をしませんでしたね。なにしろ、肉食が大好きでしたから。何度も説得したんですけどね…。しばらくの間、夫と論争が続きまして、うつ病氣味にもなり、眠れる日がなかったですね。森下先生の本の大事な部分を赤線で引いて机に置いておいても、夫はそれを見向きもしてくれませんでした。友人にも食事療法の話をしてもダメでしたね。

――現代人は西洋医学に洗脳されていますから、厳しいでしょうね。

Aさん 本当に残念です。夫もいくら抗癌剤をやっても良くならなかったですね。ですから、私は今後も薬を身体に入れるつもりはないです。歯の治療の際も、薬を極力使わないようにしてもらっています。抗生剤の代わりに陽祿燦で対応したりするとかで…(笑)。
 でも最近になって、周りの人も少しずつ「やっぱり、食事療法は正しいんだ」、と声があがるようになりました。夫も晩年は「食事療法やってみようかな」、と言ってくれました。身体で感じたんでしょうかね。でも遅かったんです、あと半年ぐらい前に氣づいてくれれば…。

間違った内容の医学書だらけ

――当クリニックにいらっしゃる前から化学薬剤の悪さを体験されていたことで、食事療法にすぐ入れたわけですね。

Aさん 私はむかしから健康長寿が夢で、あらゆる健康に関する本を読んできました。当時は、森下先生の本があまり一般の書籍店で置かれていなかったので、健康のために西洋医学の医学書のようなものを読んでばかりいました。そこには、病院の治療は良いということが書かれていましたので、そのとおりに鵜呑みにし、若い頃は病院に通うのが仕事みたいな感じでしたね。健康に興味があったがゆえに、返って一生懸命に身体にとって悪いことをしていたんですね(笑)。

――現在では、食事療法も受け入れられるようになりましたが、40年前ではあり得なかったですからね。

Aさん そうでしたね。あと、私はすごく痩せていたので、太りたい願望がかなりありました。そのために、せっせと牛乳やお肉を摂りました。本によると、これらの食べものは健康のために良いと書かれているから、例え嫌いでも具合が悪くなっても、身体のためにと思って…。

――肉乳食の推奨はアメリカの占領政策の一環でしたからね。 

Aさん やっと森下先生の本に出合えて、「やっぱりそうだったんだ!」、と納得できました。牛乳や肉は身体が受け付けなかったから悪いものだったんだ、と。

西洋医学はどこかが違う

――西洋医学に対して疑問をもたれながらも正しいと言い聞かせて健康に氣を遣われていましたが、東洋医学のほうには関心をもたれなかったのですか。

Aさん 中国で健康診断を受ける機会がありまして、そこでは問診や望診だけで身体を診るんですね。西洋医学みたいに機械は一切使いません。そして、渡された薬はこちらで出される「春寿仙」にそっくりでしたね。田七人参が入っていましたよ。身体に良いということなので、帰って根を庭に植えたらたくさん増えて、それを食事のときに摂り入れるようにしました。そうしたら元氣になってきましたね。
 あとカシュガルやウルムチなどにも行きまして、風邪のときにはみかんの皮のチンピとかを出すんですね。私はお風呂に入浴剤として入れました。
 自然な治療法を目の当たりにしたり、体験したことで、「西洋医学はどこかが違う」という思いが増してきました。
 ですから、西洋医学に未練が無い状態で、こちらに伺いました。本当にお茶の水クリニックがあって助かります。西洋医学で治療をしたら、最終的には命を落とすことになるわけですからね。

――おっしゃるとおりです。しかし、長寿郷に行かれたということは、ものすごく良い体験をされていますよ。

Aさん ええ、先生が行かれた巴馬も長寿郷ですよね。私もそこの近くに行ったんですけど、地元の老人が草木を採りながら言っていたんですけど、「この草木を煎じて飲んでいたら医者は必要ないですよ」、と。
 その他に、アーユルベーダでは天然石で病気を治したりしますからね。お風呂のとき以外は常時、私はラピスラズリを手首につけていますよ(笑)。

――これからも自然な療法でますますお元氣で、健康長寿でありますように。
 本日は、ありがとうございました。